2021.02.18 13:40電気アイロン(でんきあいろん) 電気アイロン(でんきあいろん) 1910(明治43)年頃、アメリカで電気アイロンが本格的に実用化され、1914(大正3)年、日本に輸入されました。翌年には国産初の電気アイロンが登場しました。当初の電気アイロンは指先をぬらして底面に触れて温度を判断していました
2021.02.18 13:38電気アイロン(でんきあいろん) 電気アイロン(でんきあいろん) 1915(大正4)年、国産初の電気アイロンが登場しました。 このアイロンは木の箱に収納するようになっていて、箱のふたを裏返すと、アイロン台として使えるようになっています
2021.02.18 13:36焼き鏝(やきごて) 焼き鏝(やきごて) こての先を熱くしてから、布や着物の上におしあてて、しわをのばしたり折り目をつけたりする道具です。火鉢のなかの炭火にこての先を差し込み熱して使います。 今は電気式のこてがあります。
2021.02.18 13:35炭火アイロン (すみびあいろん)炭火アイロン (すみびあいろん) フタを開けて中に火のついた炭を入れ、その熱で布のシワをのばします。煙やガスを出すための煙突がついています。
2021.02.18 13:33火熨斗(ひのし)火熨斗(ひのし) 炭火の熱を利用して布のしわを伸ばしたり折り目をつけるための道具です。 この火熨斗は柄がなくなっていますが、ひしゃくのような形で底は平たくなっていて木の柄がついています。金属製の容器の中に炭火を入れて熱くし、その底を布に押し当ててアイロンのように使いました。
2021.02.18 13:32箱膳(はこぜん)箱膳(はこぜん) 箱膳の中には一人ひとりの茶わんと湯のみ、はし、小皿などが入っています。 フタをひっくり返して食器をのせ、食事をします。食べ終わったら、お茶などで食器をきれいにすすぎ、ふきんでふいて、箱の中にしまいます。
2021.02.18 08:12温床栽培 模型(おんしょうさいばい もけい)昭和初期の温床栽培 模型(高知市立三里小学校郷土資料室所蔵) この模型は、昭和のはじめころの キュウリの温床栽培の様子を模したものです。 当時はビニールの代わりに油紙を用いた油障子をかぶせるようにして作物をおおい、夜間はさらにその上にコモを掛けて寒さを防いでいました。 のちに温床の中央に柱を立てた両屋根式になりました。 当時はキュウリや トマトなどの栽培が中心で、一定の大きさに育つと周囲の枠を取り去り、露地で収穫まで育てます。 戦後になると油障子の温床から ビニールハウスになり施設の大型化が進み、骨組みも竹から木へ、やがては 鉄骨へと変化しました。 また、従来のキュウリ・トマトから、ナス・ピーマン・ショウガ・花卉(かき...
2021.02.18 07:53船舶用コンパス(せんぱくようこんぱす)船舶用コンパス(せんぱくようこんぱす) 船が進む方向を確認するための装置で、羅針盤ともいいます。密閉された容器の中に水が入っていて、水に浮いた状態の方位盤が回転する仕組みです。船首がどの方角に向いているかが一目でわかります。揺れる船の中でも水平が保たれるような工夫がされています。
2021.02.18 07:52計算機(けいさんき)計算機(けいさんき) 今の小さな電池式の計算機とちがい機械式の大きなものです。ハンドルを手で回して計算するので「手回し計算機」ともいいました。商売用にも使っていました。高知市役所でも昭和45年頃まで使っていたそうです。
2021.02.18 07:51船舶用ランプ(せんぱくようらんぷ)船舶用ランプ(せんぱくようらんぷ) たくさんの荷物を積んで航海する大きい船のマストの先端に取り付けていたランプです。特に大きな2本マストの船には前と後ろの両方のマストに灯りをつけるように決められていました。
2021.02.18 07:49板図(いたず) 板図(いたず) 15トンまでの漁船を造る船大工は、船の注文を受けて造るときに船の絵や寸法を板の上に描いていました。 こうすると紙のように破れることもなく保存もしやすかったのです。それに、詳しい図面でなくても、この図面だけで注文通りの船を造ることが出来ました。